時計の針が逆回りしたような現象が起き始めている!?
2020.03.15
現在全世界の脅威となっている新型コロナウィルスですが、人々の命の危険の他にも様々な恐怖が現実化しています。
観光業や大人数が集まるイベントなどのビジネスは大打撃を受け商売にならない状況が続いています。
デパートやショッピングモールの集客も大きな落ち込みにより出店する会社は悲鳴を上げています。
出店の数が1店舗なら赤字は最小限に留められますが、10店舗・30店舗・50店舗と出店している企業の打撃は想像を絶する数字になると予想出来ます。
今までのビジネスの基本には、成功事例の複製によりビジネスが拡大しましたが、現在は複製すればする程マイナスになってしまう状況であり会社が大きければ大きい程、損害も拡大する状況です。
時計の針が右回りだったのが、左回りになったような状況とも解釈出来ます。
さて、この状況でどうすれば良いのか?という問題があります。
業種は様々なので、一言で表現するのは難しいのですが私はこう考えます。
非常時にどんな対策をしても効果は限定的であり、出来る事をして様子を見るしかありません・・・
つまり、平時に備えておく必要があったのです。
リスクをヘッジする為に取り組んでおけば、最悪の事態も想定内になります。
非常に厳しい表現ですが、宴は終焉を迎えリセッションに入るのは間違いありません・・・
リセッションの期間は3か月・6か月・1年???と予想が出来ません。
明かりの見えないトンネルに入ったような時期はまだまだ続くと予想しています。
私も会社経営者のはしくれとして、常に会社存続の方法を模索しています。
「どうしたら、リスクを最小限に出来るか?」などを考えます。
この顔の時は何かを考えています。
私は、非常時に備え8年前から住宅建築とは異なるビジネスを立ち上げました。
このビジネスは、災害時や非常時には有効なビジネスであり、景気の影響もほとんど受けません。
2つのビジネスを持ちリスクをヘッジするのも1つの方法である。