耳の痛い話もする

2020.03.5

私達が住宅を建築する上で欠かせないのが協力業者さんの存在です。

 

 

私は毎朝、協力業者さんへ感謝の言葉を頭に浮かべながら一日がスタートします。

 

 

早朝から夕方まで現場で働く職人さんにも感謝しつつ私達は家造りに取り組んでいます。

 

 

しかし、時には協力業者さんの耳が痛くなる話もします。

 

 

それは、コストダウンの話です。

 

 

現在決まっている施工単価や仕入れ価格について少しでもコストダウン出来ないか?を交渉するのです。

 

 

今までの単価は高額ではないので、その状態から価格を下げるのは非常に難しい問題ですが、どうしたらコストダウンが可能になるのか?を話し合います。

 

 

コストダウンする為には、部材の変更や住宅の造り方を変えたり、工法や構造も変更するケースもあります。

 

 

 

現在の製造原価を少しでも下げ、お客様への提示価格を下げるべく交渉は続きます・・・

 

 

 

コストダウンをお願いする時に、何でもかんでも下げて下さい!という交渉はしません。

 

 

どうしたらコストダウン出来ますか?と聞いています。

 

 

そうすると「あれをこうして、これをああすれば、下がるけど・・・」となる訳です。

 

 

千里の道も一歩から

 

 

 

材木1本で、たった10円のコストダウンだったとしても1年間で考えると大きなコストダウンになるのです・・・

 

 

 

 

 

 

約1年先までご予約が入っている理由

2020.03.5

私達の受注スタイルは一般的な住宅建築会社とは異なります。

 

 

数多くある住宅建築業者の中から当社をお選びいただいた方には、まず当社で住宅建築する意志を確認させていただきご予約をいただきます。

 

 

このご予約は、着工する月が明確になるので完成時期も約4か月後に決まります。

 

 

もちろん、ラフプランや概算の見積もりも提出した上でご予約をいただいております。

 

 

 

こうする事で、着工時期や完成する時期が大きく変わらなくなるので、お客様は安心して住宅の設計や打ち合わせが出来ます。

 

 

 

こうした受注のスタイルに対し一般的には、今目の前にいるお客様に対しプレゼンし、来月着工するというケースも少なくありません。

 

 

 

つまり、お客様が来れば受注出来るだけ受注して出来るだけ多くの住宅を建築するという考え方の会社が多いのです。

 

 

 

私達は、年間に24棟のみの施工と決めているので、数多く受注したりキャパオーバーの施工は行いません。

 

 

 

その理由は、数多く施工したりキャパオーバーで仕事を詰め込むと、安全の確保が出来なくなったり仕事が雑になるからです。

 

 

 

私達のように年間施工棟数や施工エリアを限定する会社は数多くありません。

 

 

 

本気でお客様の立場になれば、こんなのは当たり前の事なのですが・・・

 

 

 

私は住宅造りで妥協する事はありません。

 

 

棟数を限定し施工エリアも限定して、住み心地が良く超省エネな住宅しか造りません。

 

 

その理由は、家造りをビジネスと捉えていない点があります。

 

 

私を含める会社のスタッフが飯を食えるだけの利益があれば、それ以上はいらないのです・・・

 

 

お客様の為に毎日汗を流し、資産価値のある住宅を造り、お客様が「オカケンで建てて良かったね~」と感じていただければ、それでいいのだ!

 

 

 

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