耳の痛い話もする
2020.03.5
私達が住宅を建築する上で欠かせないのが協力業者さんの存在です。
私は毎朝、協力業者さんへ感謝の言葉を頭に浮かべながら一日がスタートします。
早朝から夕方まで現場で働く職人さんにも感謝しつつ私達は家造りに取り組んでいます。
しかし、時には協力業者さんの耳が痛くなる話もします。
それは、コストダウンの話です。
現在決まっている施工単価や仕入れ価格について少しでもコストダウン出来ないか?を交渉するのです。
今までの単価は高額ではないので、その状態から価格を下げるのは非常に難しい問題ですが、どうしたらコストダウンが可能になるのか?を話し合います。
コストダウンする為には、部材の変更や住宅の造り方を変えたり、工法や構造も変更するケースもあります。
現在の製造原価を少しでも下げ、お客様への提示価格を下げるべく交渉は続きます・・・
コストダウンをお願いする時に、何でもかんでも下げて下さい!という交渉はしません。
どうしたらコストダウン出来ますか?と聞いています。
そうすると「あれをこうして、これをああすれば、下がるけど・・・」となる訳です。
千里の道も一歩から
材木1本で、たった10円のコストダウンだったとしても1年間で考えると大きなコストダウンになるのです・・・