私の予想は的中した
2020.02.21
私は、数年前から一般的な住宅の基礎の造り方について問題点が多いと感じていました。
べた基礎であれば、白アリの被害は防げる!という定説に対し疑問が数多くありました。
「玄関土間と立ち上がりコンクリートの間からシロアリが入ってくるのではないか?」
「土間と立ち上がりコンクリートを2回に分けて施工すると、その隙間からシロアリが入るのではないか?」
など、いくつかの問題に対し当社では土間と立ち上がりコンクリートの隙間をなくす為、土間と立ち上がりの一体打ち工法を取り入れたり、立ち上がりコンクリートと玄関土間の間にシロアリ返しを施工しています。
私達が施工する特殊な基礎は、同業他社がほとんど取り入れていない工法です。
そうしない理由はズバリ!コストアップと面倒な施工です。
しかし、近日発売された住宅建築業者向け雑誌の日経ホームビルダーに私が予想していた事が掲載されていました。
べた基礎だから安心という定説は、もはや崩壊しました・・・
私の予想通り、研究熱心な会社は蟻返しを施工しています。
上記の問題も私が予想していた通りでした・・・
どんなに面倒な施工でも、どんなにコストアップしようとも、白アリ被害のリスクをゼロにするのが当社の基礎造りです。