怒涛の値引き合戦が始まっている!?

2020.01.29

先日こんな話を聞きました。

 

 

ある大手ハウスメーカーと商談中のお話ですが「今契約してくれればウン百万円値引きします!」と営業マンから伝えられたそうです。

 

 

この方は他の建築会社にしようか悩んでいたようですが、手付金を支払っているのでそのお金が無駄になるのが気になっているようでした。

 

 

 

すると、また営業マンから「更にウン百万円値引きします!」という事で合計ウン百万円の値引きをすると言うのです。

 

 

 

さすがにウン百万円の値引きと聞けば心が動くのは無理もありませんが、ここでよーく考えてみましょう。

 

 

 

建築費の約1割を簡単に値引けるという事は、初めから利益が多く上乗せしている可能性も否定できません。

 

 

仮に適切な利益だったとしてもこれだけの値引きが出来るという事は、受注に難航している会社の可能性も高いと判断出来ます。

 

 

 

建築業界の裏話では、この会社は受注が困難になっているようで1月と2月の現場はほとんどないという話を私は先日聞いたばかりなのです・・・

 

 

背に腹は代えられないという事で、「値引きしてでも受注したい!」という気持ちは分からなくもないですが、こうした会社が未来も継続している可能性は低いと感じています。

 

 

 

大手ハウスメーカーだからといって10年後・20年後・30年後に存在しているとは限らないのです。

 

 

 

今のウン百万円値引きよりももっと先の事を考える必要があるのかもしれません・・・

 

 

 

ウン百万円の値引きは一瞬!

 

 

住み心地は一生!

 

 

 

薪ストーブの効果

2020.01.29

私の家には薪ストーブがあります。

 

 

バーモントキャスティングという老舗メーカーのストーブで見た目と性能は抜群の商品です。

 

1月に入ってからは寒い日が続いたので毎朝2時~3時頃に早起きして薪ストーブに火を入れています。

 

 

この時間に起きて火をつける理由は、ご近所様に煙で迷惑がかからないようにする為です。

 

 

暗いうちに火を入れて温度を250℃~300℃まで上昇させ薪ストーブの中を2次燃焼・3次燃焼させる事で煙突からはほとんど煙が出ない仕組みになっています。

 

 

しかし、焚き付ける最初の数分間は少量ですが煙が出るので、超早朝(というか深夜)に火をつけています。

 

 

私の家も床下エアコンで暖房していますが、これだけでは寒く感じる日もあるので、補助暖房として薪ストーブを利用しています。

 

 

薪ストーブにかかる薪の費用は、1シーズンに軽トラック1台分の広葉樹を購入していますが、この他には現場で出る端材を混ぜながら燃やしています。

 

 

こうする事で冬1シーズン当たり2万円の薪代だけで済んでいます。

 

 

12月・1月・2月の約3か月で2万円なので高くは感じていません。

 

 

薪ストーブの設置費用はお安くありませんが、炎を眺めながら暖かさを感じる事が出来る事を考えれば決して高い買い物ではありません・・・

 

 

冬が楽しく感じる薪ストーブは絶対お勧めのアイテムです!

 

 

 

 

 

 

 

人体が感じる嫌な寒さ

2020.01.29

人間は自身の体調の変化があると嫌な感覚になります。

 

 

 

例えば、この時期に寒い部屋にいると「何だか寒くて体が冷えてきた・・・早く暖かい所に移動したいな」と感じます。

 

 

 

こうした感覚は、自身の命を守る為に出るシグナルであり、このシグナルを無視すると体温が低下し体調不良になる訳です。

 

 

 

仕事上屋外で作業する場合や寒い室内で仕事をしなければならない事もありますが、これは仕事なので避ける事は出来ません・・・

 

 

しかし、住宅は体を休める場所であるので嫌なシグナルを感じる空間であってはならないと考えています。

 

 

必要以上に暖房するのは問題ですが、寒く感じず嫌なシグナルが出ない程度の空間にする必要があります。

 

 

 

ストレスなく、体が休まる室内空間を造るのが本物の家造りだと考えています。

 

 

 

だって、見た目が良くても嫌なシグナルが出る住宅では意味がないからです・・・

 

 

実験棟の2階から吹き抜けを通じ1階のリビングを見ています。

 

 

リビングの上部に大きな吹き抜けがあっても、全く寒く感じません・・・

 

当社実験棟でご体感下さい!

 

 

 

 

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