一番効果が出るのは窓!?
2020.01.22
住宅の断熱性能を向上させるには、床・外壁・天井の断熱を強化する必要があります。
しかし、いくら上記の部位の断熱強化をしても室内が寒く感じるケースがあります。
それは、開口部の断熱不足です。
開口部からの熱の侵入や熱のロスは、家全体熱ロスの40%~50%占めています。
つまり、室内環境を左右するのは開口部と言っても過言ではありません・・・
では、開口部の断熱を強化すれば室内の温度低下は避けられるのでしょうか?
答えはYESです。
開口部の断熱強化と言っても中途半端な強化では、寒く感じる事もありますので、窓付近に手を当てても冷たく感じない程度の断熱強化が必要です。
一般的には、ペアガラスやアルゴンガス入りペアガラス、アルゴンLOW-Eペアガラスなどがありますが、こうしたガラスでは断熱力は高いものの窓付近で手を当てると少し冷たく感じます。
私達はこうした問題を解決すべく、真空のトリプルガラスを採用しています。
このガラスは、窓付近に手を当てても冷たく感じません。
床・壁・天井の断熱強化はもちろん、開口部の断熱強化にも余念がない住宅を造っています。
実験棟の窓も真空トリプルガラスを採用しています。
価格は驚く程高のですが、断熱性能は驚く程高いのです・・・
事前にご予約いただければ、実験棟の暖かさをいつでも体感できます。