仕事を通じて社員に人生の教育をする

2020.01.18

社員教育は会社にとって重要な仕事です。

 

 

仕事上の教育は上司や役員の仕事であり、社員を育てる事に重点をおく企業も少なくありません。

 

 

私達の会社も仕事の進め方や現場の段取り、お客様とのやりとりの方法について教育や指導をしていますが、仕事上の教育だけではありません。

 

 

 

人としてどうあるべきか?

 

 

相手の気持ちになっているか?

 

 

茶碗の持ち方がこうで・・・

 

 

お酒のつぎかたはこうで・・・

 

 

挨拶の方法はこのように・・・

 

 

 

と仕事以外の事も指導・教育しています。

 

 

 

人間仕事が出来ればそれでよしではありません。

 

 

 

社会で生活するひとりの人間として存在価値のある人になって欲しいと私は考えています。

 

 

どんな社員でも厳しく指導するのが私の教育理論ですが、もしも社員が自分の子供や兄弟だったらどう教育するか?を考えれば厳しくなるのは当然なのです・・・

 

 

 

「このバカやろめ!」と厳しく指導する事もありますが、これも社員の為なのです。

 

 

「いい子だね~よく出来たね~」と褒めて伸ばす教育ではありません。

 

 

仕事は出来て当たり前!

 

 

出来なかった時は厳しく教育・指導する!

 

 

 

会社の利益をどう使うか?

2020.01.18

企業は何らかの売上によりお金が入り、このお金の中から固定経費を捻出した残りが利益となります。

 

 

しかし、利益が出たかと思いきや、車の購入やOA機器などの購入、宣伝広告費などの販売活動費が出て行きます。

 

 

こうした様々な費用を支払った後に残るお金が会社の利益になりますが、これが残りそうで残らないのが現実です。

 

 

実際私達の会社も売り上げ自体は年商7億円~8億円ありますが、会社に残るお金はほとんどありません・・・

 

 

つまり、赤字にはならないものの大きな黒字でもない訳です。

 

 

私はこうした状況でも良いと考えています。

 

 

その理由は、会社に発生した利益は今まで建築させていただいたお客様へ還元しているからです。

 

 

私達は、定期点検やアフターサービス、年末点検などをきめ細やかに行う工務店です。

 

 

これらにかかる人件費や修理費用や交換費用は年間数百万円かかっていますが、この費用は会社の利益から捻出しています。

 

無駄な経費を使わずに、会社の利益をお客様に還元するという考え方は、創業から23年間一切ブレていません。

 

 

 

 

 

 

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