小さく建てて豊かに暮らす!?
2020.01.11
住宅の広さはどのくらいが適当なのか?という問題があります。
そこに住む人の家族人数や生活スタイルによって広さは様々です。
しかし、その広さの基準とはどこから来るものなのでしょうか?
例えば
リビングは10畳、ダイニングは8畳、主寝室は8畳と各室の広さの基準は誰でも持っています。
上記のような広さの感覚で家族4人が住む3LDKの住宅を設計すると35坪~40坪になります。
これに対し当社で建築している戸建賃貸住宅のCASAシリーズは3LDKで約25坪の広さです。
もちろん、各室はコンパクトにしてありますが、必要最小限でありながらも生活に支障が出る事はありません。
建物がコンパクトになる事で建築費用が抑えられるのはもちろん、固定資産税も低くなります。
当然ですが、建物がコンパクトなので土地は30坪~40坪あれば十分なので、固定資産税も低く抑えられます。
大きな家を建築し、住宅ローンが家計を圧迫するような生活では大問題です。
小さく建てて豊かに暮らすという考え方は、今後の新しいスタイルになるかもしれません・・・
家族が4人で暮らす時間は20年前後のケースが大半かと思います。
子供達が成長した後、家の2階はほとんど使っていない状態の住宅は数多く存在します。
出来るだけ無駄なスペースを排除し、必要最小限で家造りをするのも1つの考えなのです。