オプションの嵐に巻き込まれないようにする

2020.01.9

住宅展示場に行くと、広い間取りに高級な内装材や外壁で仕上げられている建物があります。

 

 

この会社に決めた!という事で打ち合わせを進めてゆくと・・・

 

 

 

「床材は展示場と同じものが良いのですが」

 

 

「見積もり上では、展示場のものとチョッと違うのでオプションになります」

 

 

「オプション?」

 

 

「追加で20万円いただければ変更可能です」

 

 

 

とこんな会話が交わされていますが、キッチンやユニットバス、洗面台などもオプションのケースがほとんどであり、展示場と同じ仕様にすると坪100万円!という事もあるのです。

 

 

 

どの建築会社でもお客様に提示する金額は坪50万円~70万円程度の価格帯がほとんどなので、展示場と同じ仕様に出来る訳がありません。

 

 

 

オプション、オプションの嵐に巻き込まれないよう注意が必要です。

 

 

 

私達が提案する住宅のほとんどにオプションはありません。

 

 

実験棟や見学会で見ていただいた建物の仕様をそのまま採用出来ます。

 

 

オプションと聞くとあまり違和感はありませんが、実は追加費用と同じ意味なのです。

 

 

初めに提示された金額に追加の費用がかかるのは、誰でも違和感を感じます。

 

 

 

お客様の立場に立てば、オプションの嵐などありえないのです・・・

 

 

 

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