会社の通知表
2020.01.7
義務教育を受ける子供達には通知表があり、各個人の成績を記録し親に通知します。
企業にも同じように決算書という通知表があります。
この企業の通知表は、銀行で借入をする時に必要な書類です。
決算書で赤字が続いている会社は融資を受けにくく、黒字が続く企業は銀行がお金を貸したがります。
黒字企業の多くはキャッシュが潤沢にあるケースが多く、融資は必要ないのですが銀行は「社長3000万円借りてくれませんか?」と運転資金の融資を持ちかけます。
これとは逆に赤字の場合「3000万円貸してくれませんか?」という企業側からの依頼に対し銀行は「債務超過になっているので、融資は難しいですね・・・」というケースも少なくありません。
これはある種、晴れの日に傘を貸し、雨の日には傘を貸してくれないと表現されています。
銀行側からすれば当然の行いですが、私達中小企業からすると「厳しいな・・・」と感じる部分でもあります。
もちろん私は黒字経営できちんと納税する経営者なので、銀行からの融資はいつでもOKの状態です。
運転資金を借りずに健全経営!
会社に利益が出る経営でしっかり納税!
納税して残ったお金は、しっかり内部留保する!
これを毎年繰り返せば、運転資金など必要ないのです・・・