無形の資産が成長の源!?
2019.12.24
今日の日経の9面にこんな記事がありました。
無形の資産成長の源に・・・という見出しです。
企業を成長させるモノには、ヒト・モノ・カネの3要素と言われてきました。
これらは20世紀の経済を成長させるエンジンでしたが近年では様変わりしており、こうした有形の資産よりも無形の資産を重要視する傾向にあります。
無形の資産とは、顧客情報のデータベースやブランド力などがあり、楽天やディズニーなどの企業が代表的です。
インターネットの巨人GAFAの一角であるアマゾンなども無形の財産を重要視する企業です。
ソニーのウォークマンが爆発的なヒットをした時代は今から約40年前であり、この時期から今のマーケットは予想出来ませんでしたが、ソニー自体も近年では無形資産が営業利益の7割を稼ぎ出すように変化しています。
新聞記事からの引用なので少々難しい話になりましたが、私達のような地方の工務店もビジネスの世界では共通していると感じています。
住宅展示場や展示施設などの有形の資産もあれば、今まで施工させていただいたお客様の情報などの無形の資産もあります。
私達は有形の資産を重要視せず、無形の資産を重要視してきましたが今日の日経の記事を見て改めて私の考えが合っているのを確信しました。
私は東京やハワイに行きますが、群馬では体験できないサービスを感じたり、高崎にはないモノが見られます。
これは一見遊びのようにも感じますが、私の考えでは無形の財産なのです。
ハワイのウルフギャングのステーキや銀座の九兵衛では、そこでしか味わえない味とサービスがあります。
同業他社から学ぶのではなく、異業種から学ぶのも私の学習スタイルです。