地方の住宅建築事情は厳しい
2019.12.21
今年もあっと言う間に12月になりました。
今年の住宅建築業界の印象は、一言で「非常に厳しいマーケットだった・・・」という感じです。
今まで22年間住宅建築の商売をしてきましたが、今までで一番マーケティングするのが難しかった年でもありました。
その理由は、これから来る不景気や消費増税などの要因がありますが、一番の問題は住宅建築希望者が見えない事です。
住宅建築希望者が見えない???
今までは、見学会などのイベントを行うとある程度の来場者があり、その中から契約になるケースがほとんどでした。
しかし、今年に入ってからは見学会などのイベント来場者は1/2~1/3に激減しているのです・・・
私達の会社だけではなく、同業他社も同じ状況だと話していました。
では、住宅建築希望者はどうしているのか?という話になりますが、どこかに行ってしまったという事ではなく、動かなくなったというのが正しい表現かもしれません。
つまり、スマホを片手に検索すれば、どの会社が良いのか?すぐに情報を得られるので、わざわざ住宅を見に行く必要がないのです。
検索の過程で数社に絞りピンポイントでその会社に行き、その会社とフィーリングが合うかだけ確認できれば良いのです・・・
こうしたマーケットで戦う為には全く新しいマーケティングが必要になります。
もちろん、すでに新しいマーケティングは開始しています!
その時代のマッチしたマーケティングをしないと会社は淘汰されてしまいます。
今から30年前から現在までは、住宅展示場が主流でしたが今のマーケットでは通用しないのかもしれません・・・