吉本のお家騒動
2019.11.28
お笑い芸人さんが所属する吉本興業のお家騒動は記憶に新しいと思います。
反社会的勢力からお金を受け取った芸人の告発に端を発した問題は、吉本興業の会社の内部の問題に発展しました。
嘘を重ねた芸人や反社とのつながりのある芸人などは問題がありますが、実はもっと大きな問題があったのは皆様も感じたかと思います。
会長と社長のワンマンな経営の会社であった吉本は、所属するタレントさんや芸人さんから様々な問題をつきつけられました。
その内容は、ギャラの配分が少ないなど吉本で働く人達が普段感じていた事が噴出したのです。
こうした現象は、私達のような中小零細企業でも起こりえる事であり、普段から会社を経営する側と働く側が向き合って話し合い、納得できる会社の体制が必要だと感じています。
「あなたの給料は〇〇円です」と会社が社員の給料を決めるのが日本式ですが私達の会社では・・・
「あなたはいくら給料を得たいですか?」と会社側が質問します。
これに対し社員は「私は〇〇円欲しいです」と答え、その金額に対し双方が納得するまで話し合います。
時には話が平行線になり、数日後に再交渉するケースもあります。
社員の賃金だけではなく、労働時間や休日など働く社員が自身の働き方についても納得しているのも当社の特徴です。
役員と社員が一緒の方向を向き、一緒に家造りで汗を流し、一緒に飯を食い、一緒に遊ぶ!
当たり前の事ですが、出来ているようで出来ていない会社がほとんどなのかもしれません・・・