実力主義
2019.11.14
プロ野球などのプロスポーツの世界は実力主義であり、実力のない者は戦力外通告を受けます。
戦力外通告を受けた選手は、他の球団に入団出来れば良いものの他球団からオファーがない場合プロ野球を継続する事は出来ません。
つまり、実力があればプロ野球を継続出来ますが、実力がなければそこに居られないのがプロの世界です。
では、私達のような地方の中小零細企業はどうでしょうか?
実力があっても、なくても会社に雇用されているのが一般的です。
しかし私達の会社は真逆であり、プロ野球と同じ世界なのです・・・
社員の給料は社員自身と会社が契約を交わす年俸制であり、次年度に自分が出来るであろう仕事を会社とコミットメントします。
自分が提示した仕事の内容が達成出来れば自分の欲しい給料が得られる反面、自分の思い通りの仕事が出来なかった場合、会社を去るケースも存在します。
あるいは、「仕事への意欲がなくなった・・・」「自分の思い通りの仕事が出来なかった・・・」などの理由により会社と継続雇用の契約に至らないケースも稀にあります。
このように非常に厳しい雇用体系の当社ですが、なぜこのような雇用体系になったのかを説明します。
それは、プロとして自信を持った仕事を全社員にして欲しいからです。
お客様に対してもプロとして最良の仕事をし、協力業者さんに対してもプロとして最高の段取りをして欲しいのです。
つまり、プロとしてのプライドを持ち情熱を込めて最良で最善の仕事をする事が私達のミッションだと考えています。
このような厳しいミッションを遂行するには、年功序列などという寝言のような給料体制では対応できません・・・
仕事が出来る奴は高い報酬を得て、最良で最高の仕事をする!
「仕事の量が多い・・・」「出来ない・・・」「難しい・・・」などと寝言を言っている社員は会社に必要ありません。
仕事の量が多いと感じるならば、その社員の仕事は全て他の社員がやれば良いだけの話です。
出来ないと考えるならば、出来る社員が担当すれば良いし、難しいのであれば難しく感じない社員がやれば良いだけの事なのです・・・
つまり、何事に対しても前向きではない人間は、当社では不必要なのです。
何事に対しても前向きに物事をとらえ、プロとして自覚をもって仕事に挑むのがオカケンスタイルなのです・・・