仕事の量が多いのか?仕事の処理速度が遅いのか?
2019.11.10
会社員は会社から与えられる仕事の量について様々な感覚を持っています。
「俺ひとりでこんなに多い量の仕事は出来ないよ・・・」と感じる人もいるでしょうし
「これ位の仕事量なら、もっと仕事を増やして欲しいな・・」と感じる人もいます。
さて、ではどの位の量の仕事が多く、どの位の量の仕事が少ないのでしょうか?
それは、その人の仕事の処理速度によって決まるのは誰でも知っています。
当たり前の事ですが、仕事の処理速度が遅い人は仕事の量が多く感じるでしょうし、処理速度が速い人は仕事量が少なく感じます。
つまり、仕事量が多いのが問題ではなく、仕事の処理速度が遅いのが問題なのです。
これに気が付く人と、そうでない人では雲泥の差があります。
仕事量を多く感じる人は、現状から上に上がる伸びしろはほとんどなく、逆に仕事量を少なく感じる人は大きな伸びしろがあるのです。
私は、社会人になって間もない頃は右も左もわからず残業する毎日が続きました。
しかし20歳を過ぎた頃から残業をした記憶はありません。
朝8時から夕方5時までで全ての仕事を終え毎日残業なしで帰宅する日は30年以上続いています。
また、仕事の量が多いと感じた事もありません・・・
与えられた仕事に対し有難く感じ、「どうしたらこの仕事を制限時間内に処理できるか?」にフォーカスし鬼のごとく仕事に取り組んできました。
こうした毎日のお蔭か、どんなに大きなプロジェクトでもどんなに多い仕事量もこなす事が出来たのです。
仕事の量のせいにするよりは、自分の処理スピードを上げるだけで問題は簡単に解決するのですが・・・・