高断熱化・高気密化すれば快適な室内環境が出来るのか?

2019.11.3

前回の日記では、冬季に快適な室内空間をつくるには高断熱化と高気密化が必要だと書きました。

 

 

 

しかし本当に高断熱化と高気密化だけで快適な室内空間は出来るのでしょうか?

 

 

 

 

答えはNOです。

 

 

 

 

ここでポイントになるのが、換気システムと輻射熱の関係です。

 

 

 

 

いくら高断熱化し高気密化しても屋外の空気が直接入るような換気システムでは、床付近が冷たく感じてしまいます。

 

 

 

また、室内の空気を暖房すると過乾燥になる可能性が高いのです。

 

 

 

 

こうした問題を克服するには、屋外の空気が直接室内に入らないような換気システムの採用が必須であり、床下を暖房する仕組みも必要になります。

 

 

 

 

つまり、高断熱化や高気密化はもちろん第一種換気システムを採用し床下暖房をする事で快適な室内空間が出来ます。

 

 

 

床下で暖房した暖かい空気は室内の壁の通気層を通り2階まで上昇する仕組みがあれば、2階の室内は暖房する必要がなくなります。

 

 

 

 

いくつもの構造や工法をミックスすれば最高の住み心地の室内空間になるのです・・・

 

 

 

 

更に熱の流入が一番多い開口部の性能を最高レベルに引き上げれば、更に快適になります。

 

 

 

 

 

私達は上記のような仕組みの住宅を建築しているこだわり住宅建築屋なのです。

 

 

今まで22年間快適な室内空間をつくる事を考え試行錯誤してきました。

 

 

 

様々な問題を克服し今の家造りが出来るようになりました。

 

 

 

群馬県で住み心地NO.1の家造りが出来るようチャレンジしています!

 

 

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