親の心子知らず
2019.10.12
今回は住宅のお話ではありませんがお付き合い下さい。
親の心子知らずという言葉があります。
これは親になって初めて気が付く事であり、自分が子供の頃は理解出来ません。
親は自分の子供に対し厳しい躾や学習するよう教育します。
日々の生活にしても、きちんとした挨拶や感謝の気持ちを持つよう厳しく躾します。
こうした親の躾に対し子供は
「毎日うるせぇな~何でいつもガタガタ言ってやがんだ!」と感じる事もあると思います。
現実的に私も親からの躾や教育に対し上記のような感情を持った事があります。
こうした問題は親と子の感覚のギャップが大きな原因だと考えられます。
親は子供に対し世の中や他人様に迷惑をかけない立派な人間になって欲しいと考えます。
子供は、自分が感じるままに生きていて親の教育に対し不満を感じます。
この差が親子のギャップになり親子間の関係が悪化する現象であり、夫婦間でも発生した場合は離婚の原因になります。
あるいは、会社の役員と社員との感覚のギャップにより退職者が出るケースもあるのです・・・
では、どうしたらこのギャップを埋められるのでしょうか?
答えは、相手の気持ちになって腹を割って話し合うのが一番だと考えます。
人間誰しも自分が一番かわいいので、相手の立場になったり相手の気持ちになるのは非常に難しいのですが、思い切ってそうした気持ちになり話し合えば大抵の事は解決出来ます。
本音で話し合えば大抵の事は解決できる!
人間そこまで馬鹿な生き物ではありません・・・
私の身の周りには、妻や子供の他に会社の社員がいます。
全ての人間に対し相手の立場になり腹を割って接しています。
こうする事で良好な人間関係が出来ているのです・・・
自分のエゴを捨てれば簡単な事なのでしょうが、これがなかなか難しいのかもしれません。