痛恨のミス
2019.08.20
私達が住宅の建築工事を始める前に必ず行っている事があります。
それは、工事着工前の近隣挨拶です。
建築地に隣接する数件のお宅へタオルを持参し建築工事のご挨拶に行きます。
時にはお施主様と同行するケースや私達だけでご挨拶する事もあります。
しかし、今年着工した戸建賃貸住宅の近隣挨拶を担当者が行わなかったのです・・・
担当者に確認すると、「近隣挨拶したか記憶がありません」という話でしたが、挨拶したか?しなかったか?の記憶がなくなる訳がありません。
私は担当者に問いただすと、「近隣挨拶を忘れてしまいました・・・」と真実を話したのです。
なぜ近隣挨拶をしなかったのが発覚したかというと、ご近所に方から当社に連絡があったのです。
「挨拶もなしに工事を始めるなんて非常識だ!」というお叱りの電話があったのです。
私は、すぐにそのお宅へ向かい謝罪しましたが、挨拶の件の他にもいくつかのクレームがありました。
こうした失敗は今まで22年間1度もありませんでしたが、担当者の単純なミスにより起こってしまいました・・・
今後このようなミスが起こらないように社内で新しい仕組みも作りました。
今回の失敗を心から反省し、心を入れ替えて仕事に取組むよう担当者に伝えました。
人間誰でも失敗はあります。
私も数多くの失敗をしてきました・・・
反省すべき所は心底反省し、明日につなげる強い心も必要です。
反省して下を向いているのではなく、反省した後は胸を張り上を向いて仕事に取り組む!