暑さ寒さも彼岸まで

2019.08.16

暑かった夏もお盆を過ぎた頃から涼しくなるのは以前のお話です。

 

 

 

 

今の地球は温暖化が進み日本も私達が子供の頃の気候ではなくなりました。

 

 

 

 

私が小学生だった頃は暑い日といえば気温が30℃前後でしたが、今では40℃に近い気温になっています。

 

 

 

 

このような気象条件では家の中で熱中症になったり、室内温度の上昇により体調不良になるケースもあります。

 

 

 

 

県内でも40℃近い気温になる日が数日あるので、エアコンを運転し夜間も室温の上昇を防ぐ対策が必要になります。

 

 

 

 

私達が造る住宅は、7月に入り暑い日が続く時期からエアコンのスイッチをONにして涼しくなる9月頃まで連続運転します。

 

 

 

 

設定温度は25℃~28℃にして夜間や外出時もエアコンのスイッチをOFFにしません。

 

 

 

 

これは一見無駄なエネルギーの消費のように感じますが、実は連続運転の方が電気料金が安く済むのです。

 

 

 

 

私達が造る住宅の性能は国内最高レベルなので、エアコンを連続運転しても設定温度に室温が達すると自動的に運転が停止します。

 

 

 

 

運転と停止を繰り返しエアコンで冷房する訳ですが、室温が急激に上昇する前に運転が開始されるので、消費電力が少ない運転が可能になるのです。

 

 

 

 

 

車の運転に例えると、自動車が高速道路を100キロで走行している状態で速度が落ちてきたら少しアクセルを踏むようなイメージです。

 

 

「うわ~涼しい!」という感覚ではありませんが、「暑く感じないけどエアコンはどこ」という感覚です。

 

 

当社実験棟では約38坪の建物を2階にあるエアコン1台で家を丸ごと冷房しています。

 

実験棟はいつでも見学出来ますのが、事前にご予約をお願いします。

 

 

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