忍び寄る不況の足音
2019.08.15
世界経済は好景気の時代から停滞期へ転換する時期に入ろうとしています。
アメリカNYダウや日経平均株価の下げはもちろん、1ドル110円台から105円台への円高や中国の元安など様々な不景気の前兆が見られます。
こうした状況になると企業は人材の調整や支店の統廃合を始め固定経費を削減する方向に入ります。
こうなると就職難の問題なども発生し世の中が不景気になったのを感じてきます。
円高になると海外からの商品は値上がりし、消費税も10%となってくると消費者の財布の紐は固く閉じてしまうのは仕方ありません・・・
「住宅の建築を考えているけれど、今後不景気になりそうで不安だから様子を見るか・・・」という方も少なくないと思います。
好景気と不景気は交互に訪れるので、私は問題視していません。
ある意味、好景気の時に不景気の対策をしているので、「やっぱり来たか・・」と感じるレベルであり、これから来る不景気の後は好景気になるので、むしろ好景気対策を考える時期に入ったとも感じています。
こうした不景気の時期には、政府も住宅ローン減税の拡充やその他の支援策を講じます。
超低金利や住宅ローン減税やその他の支援策をトータルすると、相当額のキャッシュが手元に戻ります。
不景気の足音を聞いて、ビクビクと住宅建築を先延ばしするか?
そんなの関係ないっしょ!今年か来年建てちゃいますよ!と攻めに講じるか?
運命の分かれ道・・・
もちろん私なら後者を選択します!