屋外の暑さを遮熱・断熱・排気する

2019.06.21

私達が造る住宅の2階の天井裏や勾配天井には、ある工夫をしています。

 

 

 

それは、屋外の暑さをシャットアウトする為に遮熱・断熱・排気しています。

 

 

 

 

一般的には断熱のみで施工する会社がほとんどですが私達は断熱に遮熱と排気をプラスします。

 

 

 

 

その理由は、断熱だけでは暑さをシャットアウト出来ないからなのです・・・

 

 

 

 

遮熱する理由は、屋外から入る輻射熱を遮熱材でカットして小屋裏の温度上昇を最小限にします。

 

 

排熱する理由は小屋裏の熱くなった空気を屋外へ排出し小屋裏の温度をできるだけ下げる為です。

 

 

 

 

小屋裏の温度は夏場60℃を超える日があります。

 

 

 

 

こうした小屋裏の温度になると断熱だけでは暑さが室内へ伝わってしまうので、排熱と遮熱が必要になる訳です。

 

 

 

 

2階の天井や勾配天井の石膏ボードの上は、下記のようになっています。

 

 

屋外

①屋根材

②ゴムアスルーフィング

③野地板12ミリ

④空気層

⑤遮熱層

⑥断熱材300ミリ

⑦室内側空気層

⑧天井石膏ボード

室内

 

 

8層の構造にする事で快適な室内空間が出来ますが、快適な室内空間を作るには、手間と専門的な知識が必要なのです。

 

 

 

 

 

 

上記のような手間のかかる施工方法で家造りをしている会社はあまり存在しません・・・

 

知識の乏しい建築会社は排熱や遮熱の概念すらないのが現実です・・・

 

私達は、住宅建築のプロとして正しい知識と完璧な施工をしている会社です。

 

 

当社実験棟も上記の造り方で施工しており、天井裏の断熱の様子もご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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