数の原理・原則
2019.06.16
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、私にはこのような考えはありません。
「大きいことはいいことだ」という言葉にも賛同できないのです。
こうした言葉に納得できない理由はいくつかありますが、私は「大きいから何なんだ?」と感じています。
大きな売り上げや大きな利益には私は何も感じません・・・
それよりも、私達が商売をする事でお客様や協力業者さんにどう感じてもらえたか?を重要視しています。
だって、大きなビジネスをしたところで、お客様からはクレームや不満が噴出し、協力してくれる人達から文句タラタラ・・・では大問題です。
更にそこで働く社員からも「そろそろこの会社を辞めようかな~」となってしまったのでは本末転倒です。
大きなビジネスをするのではなく、小さくても中くらいでもいいので、良質なビジネスをするのが私のモットーです。
良質な住宅を造り、お客様の為、協力業者さんの為、社員の為に汗を流す経営者でありたいと考えています。
汗を流すと言っても、私が現場で働いたりデスクワークを行う訳ではありません。
住宅を造る過程で、そこに係る全ての人達が幸せになる仕組みを作るのが私の仕事です。
誰も考えていないような仕組みやシステムを構築するのが重要な仕事なのです。