レオパレスの施工問題
2019.06.15
レオパレスの施工問題やスルガ銀行の不正融資の記憶は皆様も新しいと思います。
スルガ銀行の不正融資問題は、信用力に欠ける借入人に対しねつ造した書類を作成した不動産業者とそれを黙認した銀行側が存在しました。
借入人に問題がなかったか?と言えば、無知であったという問題があります。
こうした構図は、今回の件に限らず私達の身の回りでも普通に起こっているのです・・・
例えば、銀行からの借入額を増やす為に別の契約書を作るのも住宅業界では当たり前に行われています。
私はこうした問題に対し、理想論ではなく正論で考え不正を行わないよう社員に指導しています。
お客様からすれば、「あと300万円余分に借入出来ると助かるんだけど・・・」と考えるかもしれませんが私達は不正を行いません。
レオパレスの施工問題についても、あのような施工は前代未聞であり、私の建築道にはありえない施工でした・・・
小屋裏の見えない部分だから手抜きをしても大丈夫だろう・・・という考えだったようですが、あのような施工はありえません。
私達は見えない所こそ丁寧に造る集団です。
レオパレスが小手先で安易に行った施工は、今後大きなしっぺ返しが待っていると予想出来ます。
見えない所を丁寧に施工し、正々堂々と正論で仕事に向き合う!
曲がった事が大嫌いな私は、石頭人間なのかもしれません。
しかし、道の真ん中を大手を振って常に歩いています。
理想などいくら掲げても正論には勝てません・・・
ラッキーでハッピーな欧米人スタイルではなく、地味で地道でありながら正々堂々と日本人として生きる!