新型と旧型のマーケテイング
2019.05.23
どんな業界にもマーケットがあり、そのマーケットから自社の前に人を呼ぶマーケティングが必要になります。
テレビやラジオ、WEB上の広告や雑誌を使うなど様々なマーケティングが存在します。
住宅建築業界では、30年以上前から総合住宅展示場というマーケティングの手法があります。
この手法を使い大手ハウスメーカーや地域のパワービルダーが黒船来航のごとく数多くの受注を繰り返してきました。
こうした黒船式マーケティングを出来る会社は受注出来ますが、出来ない中小零細工務店が淘汰されてきました・・・
昔ながらの大工さんや地域の工務店も数多く倒産や廃業に追い込まれたのです。
これは、弱肉強食の資本主義社会では当然の流れであり、誰にも止める事は出来ません。
このようなマーケティングが今までの時代だったのです。
さて、これからの30年はどのようなマーケティングになるか?が注目されます。
私は変わり者の経営者なので、独自の色眼鏡で世の中を見てマーケティングします。
なので、総合住宅展示場でのマーケティングを考えていません・・・
だって、上記の手法では莫大な費用がかかるからです。
最少の経費で最高の住宅を誰もが手が届く価格帯で建築する!
創業から1ミリも変わらない企業哲学です。
経費が高額になれば、建築費も高くなるのは当たり前の事です。
社員も増えれば人件費も高額になり、建築費も高くなってしまいます。
少数精鋭、少ない経費で経営出来る会社でありつつも、時代に合ったマーケティングが出来る会社こそが生き残れる会社であると考えています。