銀行業界や自動車業界も厳しい
2019.04.25
私の朝は日本経済新聞に目を通す事から始まります。
この新聞は23歳の頃から読んでおり27年間読み続けています。
スポニチでもなければ読売新聞でもなく上毛新聞でもありません・・・
日本経済新聞を読むきっかけになったのは、当時ある人から「日本の経済や世界の流れを読むには日経を読むのは最低条件だね・・・」でした。
当時の私は23歳だったので、日経のどこを読んでも???の世界でした。
あれか27年が経過し、やっと日経に書いてある内容が手に取るように理解できるようになりました。
昨年から自動車業界に吹く不況の風や、銀行業界を取り巻く厳しい環境も新聞から情報を得ています。
日本国内の自動車の販売台数が頭打ちだったり、銀行業もマイナス金利により収益が確保できずリスクの高い外債や金融商品に投資しています。
上記の業界には手詰まり感があり、未来の見通しは非常に厳しくなると予想できます。
もちろん私達の住宅建築業界も年間施工棟数が100万戸の時代から50万戸の時代へ突入する可能性があるので未来は明るくありません・・・
どんな業界も暗雲が立ち込めている状況には変わりがなく、どう動いたら良いか?どんな対策をしたら良いか?非常に難しい時代に突入するのは間違いありません。
私は未来の青写真を常に描く経営者なので、10年後の世の中や自社の姿をリアルに予想しています。
もちろん2つのパターンで青写真を描いています。
だって、1つだったら思い描いていた内容と違っていた時に慌ててしまいますから・・・
私はどんな時でも2つのパターンを用意しています。
会社がピンチになった時と会社が順調な時を予測します。
もちろん好景気だった時と不景気の時も予想します。
こうする事でどんな時代に突入しても、会社がどんな状態でもピンチを回避出来ます。
ただこれだけの事ですが、2パターン考える事で今やるべき事が明確に見えてきます。
やるべき事が明確に見えたら、ただヤルだけです・・・
このスタイルで22年間会社経営をしています。
難しく考えるのではなく、2パターン考えやるべき事を今すぐヤル!