忍び寄る増税の足音
2019.04.21
今年は消費税が10%に上がるのは皆様もご存じかと思います。
8%~10%への増税なので「たったの2%」と感じるか?「1万円の商品に1000円も税金がかかるのか!」と感じるか?は人それぞれです。
私達が造る住宅の価格帯は3000万円前後が多く、約300万円の消費税を支払う事になり大きな出費になるのは間違いありません・・・
しかし、こうした増税の流れは国の方針なので逆らう事は出来ません。
悲観論ばかりを並べても解決にはならなないので、いっその事払う物は払う、そして増税の分を回収しましょう!
増税の分を回収???
住宅ローンを組むとローン残高の1%が10年間減税になるのはご存じかと思います。
1年目の残高が3000万円なら30万円の減税になり、その後のローン残高に応じて1%の減税は10年間続きます。
ローン残高は毎年減るので30万円×10年間とはいきませんが、300万円弱のお金は減税され自分の元へ帰ってきます。
つまり3000万円の増税分である2%は60万円であり、約300万円減税があれば240万円の臨時収入という考え方も出来ます。
これが5000万円の借入なら500万円弱の減税となり増税分の2%の100万円と差引すると400万円弱が懐へ入る勘定になります。
「増税か・・・」と下を向くのではなく、「増税か!」と電卓をはじく位のポジティブな気持ちになれば経済的に豊かになれるかもしれません・・・
住宅ローン減税や住宅エコポイント、太陽光発電による売電収入など様々な追い風が吹いています。
今年度で太陽光発電(10KW以上)の売電期間20年が終了します。
「あの時建てておけば売電が20年間続いたのにな・・・」と考えても時すでに遅しです。
今年は住宅を賢く建てる最後の年になるかもしれません・・・