伝え方で結果が全く変わる
2019.03.27
私達の仕事は、お客様から住宅建築の依頼を受け家を造る事です。
請け負った住宅は、約30社の協力業者さんへ仕事を依頼します。
私達は「この家の仕事をお願いね~」と協力業者さんへは頼みません。
「忙しいでしょうけど、この家の仕事は出来ますか?」とお願いしています。
これは、私達と協力業者さんが対等であるという考え方から命令口調にしていないのです。
なぜこのような関係にしているか?というと・・・
もし私が逆の立場である協力業者さんだったら対等な立場でビジネスをしたいと考えるからなのです。
相手の立場になって物事を考える!
当たり前の事ですが、当たり前に出来ていないのが今の世の中でもあるのです・・・
下請けと呼ぶ建築業者も存在しますが、こうした呼び方はとんでもない話です・・・
現場で働いいてくれる労力の対価として金銭を支払っている事に上下関係は存在しません。
むしろ、現場を造る上で協力してくれる業者さんには感謝の気持ちを持ち接するべきなのです・・・
こうした気持ちで協力業者さんと接すれば、ほぼ100%の人達が気持ちよく私達に協力してくれるのです。