暖房を利用する期間
2019.02.28
日本には四季があり暖房を使用する冬の期間は意外と長いのは皆様も感じていると思います。
11月頃から肌寒く感じるので暖房の使用が始まり、3月末頃までの約5か月間は何らかの方法で暖房するのが一般的です。
1年の約半分は暖房する必要あるので、寒さ対策は住宅造りにとって非常に重要になります。
寒さの対策としてはいくつか方法があります。
床、壁、天井の断熱を強化する
換気による熱のロスを最小限にする
開口部から逃げる熱を最小限にする
地熱も上手に利用する
太陽の日射を利用して暖房効果を得る
などの手段を複合的に取り入れる必要があります。
私達は上記の方法を全て取り入れた住宅を造っています。
住んで快適という新しい価値観はすでにスタンダードになりつつあります。
「吹き抜けがあると寒い・・・」というのは正解ではありません。
吹き抜けがあっても適切な断熱や換気、開口部の設計があれば寒く感じる事はありません。