後出しジャンケン!?

2019.02.6

 

良く聞く話ですが、広告やWEB上の建築価格が安く表示してあるケースがあります。

 

 

実際に会社に行くと表示価格とは異なる費用を提示される事もあるのです。

 

 

 

これは、建築業界では一般的に使われているテクニックですが、消費者からは「建築価格が安かったのに、何でこんなに高くなるのかな?」と感じると思います。

 

 

例えば、高性能で住み心地が抜群の家が2000万円!という広告が目にとまり展示場に行ったとします。

 

 

この時に聞く営業マンの話は「2000万円はあくまでも基本の価格であり、別途工事や諸費用やオプションは別途かかります」という話になります。

 

 

そして自分が描いている住宅を伝えると・・・

 

 

「オプション+別途費用+諸費用を合計すると2500万円になりますね」というケースも少なくありません。

 

 

こうした手法を取り入れている会社を否定するつもりはありませんが、消費者から見れば「こんなに高いんだったら無理だね・・・」となってしまいます。

 

 

つまり、敷居を低く設定してお客様を数多く取り込みたいという会社の姿勢が根底にあるのです。

 

 

私達は、敷居を低くしていない会社なのでファーストコンタクトである程度実価格に近い数字を提示します。

 

 

もちろん「あれば別途これも別途」という価格提示もしていません。

 

 

だって、お客様の立場になったら、そんな事出来ませんから・・・

 

 

 

安くて高性能な住宅など存在しません。

 

 

高性能な住宅は原価が高いので、建築費用が高くなるのは仕方ありません。

 

 

しかし、建築費用は原価+会社の経費なので、会社の経費は少なく提示できます。

 

 

原価は各社さほど変わりまりませんが、経費には大きな差があります。

 

 

私達は経費を出来る限り削減し、お客様へ提示する金額を低くする集団でもあります。

 

 

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