給料は自分で決め、ノルマもない!?
2019.01.16
私達の会社は少々変わっている所があります。
それは、社員全員自分の給料は自分が決めるのです・・・
「自分の給料を自分で決める???」
あまり聞いたことがないでしょうが、当社では年俸制を約20年前から取り入れています。
年俸制と聞くと、プロ野球選手の3割30本塁打で1億円!・・・そうです、自分自身で来年度の実績を提示して球団と交渉する、アレです。
当社の社員は全員、契約期間と希望する給与を社長に提示し交渉します。
交渉が成立すれば、300万円でも500万円でも1000万円でも給与をもらう権利があります。
契約期間も1年から10年まで選ぶ事が出来ます。
自分の収入を自分自身で決めるので、自分がやるべき事が明確になります。
会社に仕事をやらされるのではなく、自分自身が率先して仕事をやるような会社になるのです。
このような会社になると、ノルマという文字は消えてなくなるのです・・・
社員には自分でも気が付かない潜在能力があります。
この潜在能力を引き出すのが経営陣の仕事です。
「こんな大仕事自分に出来るかな?」と疑心暗鬼になっていた本人も1年後には「もっと責任が重い仕事も出来る!」と鼻息が荒くなります。
これが、自分でも気づかない潜在能力です。
決まった仕事を社員に依頼するのではなく、自分の仕事は自身で決めさせる!
会社からのノルマではなく、自身が決めたノルマなら達成できる確率が格段に高まります。
だって、自分が決めたノルマを達成できなければ、翌年の給料は下がってしまいますから・・・