この寒波では補助暖房も必要
2019.01.5
昨年の年末から寒い日が続いています。
私達が造る住宅は高性能であり、床下の暖房器具だけで家を丸ごと暖房できますが、さすがにこの寒波では補助暖房も必要です。
私の家も床下暖房を24時間連続運転していますが、これだけでは寒く感じる日もあるので、朝だけ薪ストーブに火をつけています。
薪ストーブは朝だけでも火をつけると午前中はほんのり暖かく感じます。
午後は火が消えてしまいますが、日中は太陽の光が室内へ差し込むので太陽による暖房効果も得られます。
床下暖房+薪ストーブ+太陽による暖房により室内の暖かさをキープ出来ます。
薪ストーブがないお宅では、室内にあるエアコンや輻射熱型のカーボンヒーターなどで補助暖房出来ます。
当社の換気システムでは、一度暖められた空気は屋外に排気されますが、熱は回収される仕組みになっているので、屋外の新鮮な空気に熱が移動され床下へ入ってきます。
寒いのを我慢するよりは、室内の暖房器具を使用して補助暖房!
補助暖房を使っても室温がそれ程低くないので、ランニングコストは高額にはなりません。
しかし室温が一度下がってしまうと、室温を上げるのに時間がかかったり、暖房にかかる光熱費も高くなりがちです。
室温が下がる前に温度をキープできるよう補助暖房するのが効果的です。