先人の教え
2018.12.18
近江商人の言葉に「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方良しというのがあります。
松下幸之助さんの言葉には、「好景気良し、不景気更に良し」というのもあります。
私はこうした先人の教えを学びつつ商売に取り込んでいます。
時代は移り変わりますが、いつの時代にも商売の基本は変わりません。
好景気もあれば不景気もあるので、自社の業績が上下する事を予想しつつ、良い時にはこうして・・・悪い時にはこうして・・・と戦略を立てる必要があります。
世の中が不景気なのに、イケイケ・ドンドン経営では行き詰まってしまいますし、好景気なのに堅実過ぎる経営では、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます・・・
どんな景気であれ、どんな業績であれ、近江商人の言葉を常に心に刻んでおけば、未来に明かりが見える確率は高まります。
自社や自分の事だけを考えているのでは、商売を繁盛させるのは難しいのが世の常です・・・
私達は、お客様良し、協力業者さん良し、世間良し、オカケン良しの4方良しを目指しています。