耐震性も考慮した間取り
2018.12.6
近年日本国内で多発している地震は、いつ何時自分の住んでいるエリアで発生するか予想が出来ません。
大きな地震がなかった地域でも発生する地震は日本国民の脅威でもあります。
私達のような建築業者は、こうした地震に耐えうる建築物を造るのはもちろんですが、最重要視していない業者も存在します。
地震に強い住宅は、バランス良く耐力壁が配置されており、開口部の大きさにも配慮します。
しかし、デザイン性を重要視する建築師は(あえて師にしています)地震の事よりも自身(じしん)の事を重要視しているようにも感じます。
私は、万が一の大きな地震が起こった時、お客様が安心して暮らせる住宅を造る建築士であります。
建築基準法で定められている最低限必要な耐力壁の量ではなく、今までの経験と知識で耐力壁の配置や量を決めています。
もちろん、建築基準法上の必要量は越えますが・・・