嵐の前に準備をする!?
2018.11.24
ビジネスを取り巻く環境は、日々変化しています。
好調な時もあれば不調な時も訪れます。
こうした状況を天候に例えるなら、晴れの日・雨の日・嵐の日です・・・
私は嵐の日がいつか訪れる事を想定して、常に準備をしています。
例えば、会社のキャッシュアウトを防ぐ為に会社が所有する車両の8割の支払いは完了しており、2割の車のみリースで所有しています。
8割の車両は、3年10か月以上経過した中古車を購入し、単年度で減価償却(経費に算入)する事にしています。
こうする事で、毎月車両にかかる費用をキャッシュアウトせずに済みます。
パソコンやOA機器なども同じ考えで、30万円以内の機器を数回で購入し単年度で償却しています。
一部のCADソフトのリースはありますが、数万円程度の少額であり社内にあるOA機器の費用負担はほとんどありません。
工場にある機械類も全て支払いが完了しているので、費用負担がありません。
少額の運転資金も順調に返済が進んでおり、あと数年で完済の予定です。
このようなキャッシュアウトを極限まで抑える経営は、いづれ訪れる嵐の日を想定しています。
どんな不況の波が来ようとも準備は万全!
不況の波を乗り越え、いくぜオカケン丸!
不況時には、業績が良い会社が生き残れる訳ではありません。
業績が良くてもキャッシュアウトが多い会社は黒字でも淘汰されます。
存続し続けられる会社とはどんな会社なのか?を私は常に念頭に置いています。