拡大路線を取るべきではない!?
2018.10.16
住宅を建築する仕事とは、ただ家を造れば良いという事ではなく、良質な住宅を造りお客様に満足していただき、しっかりとアフターサービスするのが重要だと考えています。
会社の売り上げ増や着工棟数増、利益増は目指す目標ではないと私は考えています。
その理由は、数多く建築すればアフターサービスの仕事量も増え、それなりの人員が必要になります。
受注増を目指すには、宣伝広告費や展示施設などの莫大な経費もかかります。
人件費や莫大な経費をかけて受注増を達成したところで、建築後のアフターサービスが山積している状態では意味がありません。
受注増により会社の利益は一瞬増えるかもしれませんが、長期で考えると会社拡大のメリットは見つかりません・・・
私は、建築させていただいたお客様の大切な家はオカケンが続く限り、しっかりとアフターサービスしたいと考えています。
アフターサービスをしっかりと行った結果、受注増になった・・・というのが私の理想論です。
受注増により会社に莫大な利益が出たとしても、ただそれだけの事・・・
協力してくれる社員や協力業者さんと歩調を合わせ、私達を支持してくれるお客様の為だけに汗を流します。
そして、ささやかなご褒美としてホルモンを食べれば私はそれだけで幸せだと感じる単純な人間です。