見た目は一緒・・・でもヒビが入りにくい塗り壁を採用する

2018.10.15

外壁のモルタル下地や塗り壁を施工するケースでは、こんなひと手間をかけています。

①ラス網の上に下地のモルタル(1回目)を塗ります

②数日間放置して乾燥を待ちます

③仕上げのモルタル(2回目)を塗ります

④数日間放置して乾燥させ、細かいヒビを発生させます

⑤細かいヒビを補修材で埋めます。

こうしてモルタル下地が完成します。

一般的には④と⑤の工程を採用するケースは多くありませんが、私達はひと手間かけます。

このモルタル下地の上に塗り壁を2回塗りますが、この材料も一般的な物ではありません。

メーカーで販売している商品の中でも下地のヒビに追随しない弾性の商品を採用しています。

この商品の価格は安くありませんが、仮にモルタル下地が動きヒビが入っても塗り壁が追随しないのでヒビが入りにくくなります。

完成すれば同じ塗り壁ですが、私達は価格が高くでも良質の塗り壁材を採用し、面倒でもひと手間かけた施工をしているのです・・・

住宅は完成すれば、どれも同じように見えますが採用する部材や施工方法などは全く異なります。

一般的な施工に問題がある訳ではありませんが、私達はその1歩上を行く施工を心がけているのです・・・

最善の施工と最良の部材で最高の住宅を造る!

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