アルミサッシか?樹脂サッシか?

2018.09.16

住宅の開口部にはサッシを取付します。

このサッシには、樹脂サッシ、アルミサッシ、木製サッシなどの中から選択します。

樹脂サッシ

樹脂製のフレームにより熱を伝えにくい構造になっています。

耐久性を確保する為にフレームの大きさが大きくなりガラス面積が狭くなるデメリットがあります。(最近は改良されています)

アルミに比べ熱伝導率が1/1000なので、屋外の気温を室内へ伝えにくい性能があるので、北海道や東北の地方では採用されるケースが多い。

価格はアルミサッシに比べ高価。

アルミサッシ

加工が容易なアルミサッシは古くから木造住宅に採用されています。

価格も樹脂サッシに比べ安価であるものの、熱を伝えやすい素材である為、熱を伝えにくくする特殊な構造が必要です。

サッシのバリエーションも豊富。

双方を比較すると性能で選ぶなら樹脂サッシに軍配が上がり、デザインや価格で選ぶならアルミサッシになりそうです。

現在では、アルミサッシも改良が進んでいるので、樹脂サッシの性能に近づきつつあります。

私達もアルミサッシを採用していた時期もありましたが、現在では樹脂サッシを採用しています。

アルミサッシの更なる改良が進めば再度採用するかもしれません。

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