無垢か合板か?!
2018.09.13
住宅の床材には、いくつかの選択肢があります。
一般的には、合板の表面に薄い単板が貼ってあるフローリングや無垢の床板があります。
合板フローリングの特徴は、価格が比較的安価で反りや狂いがほとんどない反面、一度傷がついてしまうと修復する方法は専用のペイントでタッチアップする方法しかなく傷がついてしまうと安っぽく見えてしまいます。
無垢材の特徴は、価格は安価な杉や松などの針葉樹は柔らかい素材が多く傷がつきやすいデメリットがありますが、ナラなどの広葉樹は比較的硬いので傷がつきにくい特徴があります。
仮に傷がついてしまってもサンドペーパーで少し削れば傷が目立ちにくなる反面、反りや狂いが出る樹種も多いので、選択するにはプロのアドバイスが必要になります。
ここで登場するのが、上記の双方のメリットを持ちつつもデメリットを克服したフローリングがあります。
それは、3層のフローリングや厚張り単板のフローリングです。
このフローリングは無垢の床板のように見えますが、厚い単板の下は合板や複合板になっており、反りや狂いがほとんどありません。
見た目良し!反りや狂いもほとんどなし!
しかし価格が少々高いのが難点でもあるのです・・・
私達は常に新しい素材を提供できるよう建材店や商社、メーカーと膝を突き合わせて交渉しています。
高くて良いのは当たり前田のクラッカー!
良くても安く仕入れるのがオカケンスタイルです。
粘り強い交渉でお客様に安価で提供する交渉は今後も続きます・・・