日本の住宅造りが一変する!?
2022.03.27:
大げさなタイトルですが、日本の住宅は今後一変すると予想しています。
日本は敗戦後、焼け野原になった何もない土地に雨風をしのげる家から始まりました。
高度成長期を経てハウスメーカーや地方の大工さんが高性能住宅とは無縁の住宅を年間100万戸以上も長きに渡り建築しました。
その後、高気密・高断熱住宅が登場し北海道や東北地方で建築が始まり、日本全国に波及したのです。
高性能住宅がスタンダードになり、どの建築会社が造る住宅もそこそこの性能を有する高性能住宅になりました。
しかし、そこそこの性能しかないので住み心地が良く省エネとは程遠い住宅が大半を占めていたのが最近の10年でした。
そして、国が高性能住宅しか認めない法律を作る事を決め審議を始めました。
どの位の高性能なのか?はわかりませんが、ある程度の性能を有しないと建築が認められない時代に入るのは間違いありません。
つまり、今まで気密性能や断熱性能の事を無視した家造りをしていた会社は、今までの家造りでは通用しなくなるのです。
日本の家造りは法案が通過し施行された瞬間から一変します。
私達が25年前から継続してきた家造りが法律に見合っている事が証明される時が来ます。
まさに時代が私達に追いついてきた瞬間を体験できるので楽しみです!