例年の事業計画をしても不確定要素だけが残る

2021.05.27:

企業は次年度の計画を行う必要があります。

 

 

売り上げや利益、経費などを想定し会社が存続出来る数字を算出します。

 

 

しかし、これはある種の妄想であり現実は不確定要素の塊なのです・・・

 

 

計画通リに事が進めば良いのでしょうが、現実的には非常に厳しい数字になるケースは少なくありません。

 

 

特に私達のような地方の零細工務店は受注が続く保証はなく、あの手この手で受注につなげているのです・・・

 

 

私は次年度の事業計画をある程度考えますが、売り上げ目標や利益目標を掲げた事は一度もありません。

 

 

だって、未来は不確定要素の塊なのだから次年度の計画は絵に描いたモチになる確率が高いからです。

 

事業計画という妄想を膨らませるよりは、現実的にお客様のどう感じてもらえるか?にフォーカスする方が重要です。

 

 

お客様の心の中に幸福感を感じてもらえるようになれば、次年度の業績は良い方向へ向かうと考えています。

 

 

見えるお金よりも、見えない心の中を重要視するのが私の経営哲学で重要な部分です。

 

 

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