夏の暑さは住宅のどこから入る?
2026.07.24
近年夏の気温は35℃を超え40℃前後になる日もあります。
私が子供の頃は「今日は30℃を超えるから暑いよ」という感覚でしたが
今は「今日は40℃になるから外に出ないように」と注意が必要になりました。
では夏季の気温は住宅のどこから入るのでしょうか?
窓 73%
屋根11%
外壁7%
換気6%
床 3%
全体100%
窓から入る熱が家全体の7割以となります
つまり、窓の断熱性能により熱の侵入量が決まると言っても過言ではありません
予算的に問題なければ、窓のフレームは樹脂、ガラスはトリプルガラスが理想的です
予算を抑えたい場合、大きな窓はトリプルガラスとし小さい窓はペアガラスという選択もあります
熱の侵入割合を見ると窓が7割に対し床・壁・天井から入る熱量の合計は2割程度と少ないように感じます。
とはいえ、窓だけ断熱強化し他を疎かにするのは問題です。
断熱性とコストのバランスを考えトータルコーディネイトする必要があります。

もう1つ重要なポイントがあります
それは、適度な軒や庇は必須です
夏至の太陽高度を基本に太陽の日差しが窓から侵入しないよう設計する必要があります
軒や庇がないと直射日光が窓に当たり開口部の温度は驚くほど上昇します
こうした問題が起きないよう軒や庇の日射遮蔽設計は非常に重要です
