長期優良住宅の基礎

2025.12.23

長期優良住宅の基礎工事終盤の様子です

 

この住宅は耐震等級3の建物であり、基礎や軸組を構造計算し地中梁のある基礎構造になります。

 

耐圧土間・地中梁・屋外立ち上がりのコンクリートを1回目に打設し数日間養生した後、屋内の立ち上がり型枠を組んで2回目のコンクリート打設を行いました。

 

コンクリートを型枠の中に流し込み振動機で空気を丁寧に抜き、ある程度落ち着いたら基礎天端を平らにするレベラーを流して完了です。

 

この施工方法は、土間と屋外の立ち上がりに継ぎ目がないので雨水や害虫の侵入リスクがありません。

 

一般的には土間と立ち上がりの継ぎ目が出るので外周部の基礎はモルタルを塗りますが、弊社の外周部立ち上がり基礎には打ち継ぎがないのでモルタル塗りは必要ありません。

 

必要のない工事を省きコストダウン出来る施工方法を私達は独自の視点で考え実行しています。

 

 

 

基礎工事中も私は現場へ足を運び自身の目で見て工事に問題がないか?をチェックします。

 

弊社スタッフも気づかない小さな事も見落とさず基礎工事業者さんへ伝えます。

 

「基礎のあの部分はこのように出来ますか?」

 

「会長、よくそこまで見てますね・・・」

 

「これが私の重要な仕事ですから」

 

現場の仕事全てにおいて一切妥協しないのが私のこだわりです

 

 

 

 

 

 

 

 

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