今頃騒いでも遅い
2025.04.10:
昨年から続く原材料や人件費の高騰により建築業界は非常に厳しい状況になっています。
製造原価や人件費は高止まりしており価格転嫁すれば受注しにくくなる一方、価格を据え置けば利益率は低下する状況です。
こうした背景から住宅建築価格は高騰しており、住宅建築を保留しているユーザーが多いのも近年の特徴のように感じます。
売り上げは減少傾向にあり利益もごくわずかしか得られない現在の状況は、住宅建築不況以外の何物でもありません。
私はこうした状況を数年前から予想していたので慌てておらず「やっぱり来たな建築不況」という感じです。
通常営業出来た数年前に私が出来る事は全て行い、この不況を乗り切る準備はしてあります。
今騒いでも遅いのです
世の中は好景気・不景気・平常時・警戒時など様々な状況になります。
アリとキリギリスの話ではありませんが、平常時や警戒時に不景気の準備をコツコツと進めるのが私の経営手法です。
好景気に宴を上げていた会社が淘汰されるだけの話であり、これは自然の摂理なので避けようがありません。