自身の欲を満たすのか?相手の欲を満たすのか?
2024.08.8:
人間は誰にも欲があり、その欲望を満たそうと日々努力しています。
「マイホームが欲しい」」
「高級腕時計が欲しい」
「高級車が欲しい」
こうした欲望を満たす為にはお金が必要であり、お金を稼ぐ為には仕事をする必要があります。
働いてお金を稼ぐ以外にも投資して不労所得を得るケースもありますが、大半の人は仕事をして働いた賃金を使い上記の欲を満たしています。
これはある種人間の習性であり、誰にも止める事は出来ませんし、こうした欲があるからこそ経済活動が成り立っているのも事実です。
さて、私の場合は自身の欲を少しだけ満たしつつ相手の欲も満たすビジネスをしています。
良質な住宅が欲しいと考える方に必要な住宅を建築し、お客様の欲を満たしています。
しかし、自社の売り上げや利益という欲を先行させると商売が立ち行かなくなる場合もあります。
つまり、自社の欲を抑えつつお客様の欲を満たすという心の微調整が必要な訳です。
私は住宅造りを商売として捉えていない部分が多いので、自身や自社の欲よりもお客様の欲を満たす方へウエイトを置いています。
良質で高性能な住宅は住み心地が良いのはもちろん、光熱費を抑え経済的に豊かに暮らせます。
住み心地が良い住宅は、毎日幸福感を感じ光熱費を抑えられる住宅は家庭の支出を抑え金銭的な幸福感があります。
この2点の幸福感を味わえる住宅だけを建築し続けています。
会社に大きな利益をもたらす住宅は造りませんし、大きな売り上げになる住宅も建築しません。
こうした考えから、地域限定・棟数限定の仕組みが出来たのです。