地盤改良工事

2025.07.26

基礎を設計する前に地盤の地耐力がどの位なのかを調査する必要があります。

 

スウェーデン式サウンディング方式という調査方法で地盤調査を行い地耐力を調査します。

 

地耐力があり通常の基礎で問題なければ一般的な基礎工事を施工しますが、地耐力が弱い地盤の場合地盤改良工事が必要になります。

 

地盤改良の方法は表層改良や柱状改良などいくつかの方法がありますが、地耐力のある層が浅い場合は表層改良、地耐力のある層が深い場合は柱状改良となります。

 

丸く見える部分が柱状改良を施工した所です。

 

この柱状改良の大きさは600ミリ程度の太さで耐力のある層まで連続して施工します。

 

市内では3Mから6M程度のケースがほとんどです。

 

柱状改良の上に基礎が乗るよう調整しこの上に鉄筋を組んで耐圧版の基礎コンクリートを施工します。

 

 

 

 

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