床下冷房送風始めました
2025.07.18
今年の夏から新しく取り入れた床下冷房・送風システムですが、実験棟で試験を行い戸建て賃貸住宅へ取付しました。
部屋の隅で人が歩かない場所へ150ミリのエアパスファンを取付しスイッチの配線も行います。
上部のカバーは誤って外さないようにビスで固定します。
床下から見ると床の合板にエアパスファンが固定されており、近くのコンセントから電源を確保し機器を作動しON/OFF操作となります。
床下エアコンの設定温度は23℃~25℃連続運転し、床下が設定温度になればエアコンは自動運転停止するので消費電力は抑えられます。
設定温度を下げ過ぎるとエアコンから出る冷風によって結露する可能性もあるので25℃前後の温度設定が必要です。
ファンから出る送風量は1時間当たり150M3なので、かなり大きな量の空気が送風されます。
6畳の部屋であれば10分間で部屋の空気が全て入れ替わる位の送風が可能です。
冬季しか使わなかった床下エアコンを夏も上手に利用して快適な夏を過ごせます。
弊社で住宅建築した方で「この部屋だけ暑く感じる」という場合はお問合せ下さい。