認知活動は続く

2025.07.15

現在のオカケンホーム本社へ移転したのは平成19年であり今から約18年前になります。

 

現在私達が造る住宅のルーツは弊社社屋の内外ダブル断熱構造によるものであり、床下輻射熱暖房はここから始まりました。

 

当時の関東圏では、高断熱・高気密住宅は認知され始めていたものの床下輻射式暖房や内外ダブル断熱の認知度はほぼセロの状態でした。

 

住宅建築希望者に「床下暖房の輻射熱で暖かいんです」と説明しても「床暖房なの?」という感じで話が合わない状態でした。

 

ダブル断熱の話をしてもピンとくる感じはない状態でしたが私達の認知活動は続きました。

 

それでも年間10棟前後を建築しているうちに建築させていただいたお客様から弊社の評判が広がり口コミで少しづつ施工棟数は増えました。

 

現在の工法に着手してから10年が経過する頃には年間20棟を超える受注があり、認知度は少しづつ増えたように感じています。

 

その後、ペアガラスをトリプルガラスに変更したり、断熱素材を変えるなど様々な部分について改善を重ね現在の工法になりました。

 

見た事や聞いた事のない住宅を説明するのは難しく、受注が困難な時期もありましたが弊社の社屋や実験棟で体感していただいております。

 

現在、弊社へ建築依頼する方のほとんどが実験棟での宿泊体験をしています。

 

まだまだ認知度が低い私達の家造りですが、様々な方法で認知活動する日は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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