景気が悪い時にしか出来ない事がある
2025.04.18
日本の景気は停滞気味であり地方の住宅建築業界も不況の風が吹いています。
パナソニック創業者である松下幸之助さんの「好景気良し・不景気更に良し」という言葉があります。
この言葉の意味は、好景気は忙しく好ましいが会社の悪い部分を改善する時間がない、しかし不景気になると暇になるので会社の悪い所を改善する時間が出来るというものです。
確かにその通りであり、景気が悪い時にしか出来ないのが社内の改善です。
私達のような中小企業も例外ではなく「不景気で良くないな・・・」と下を向くのではなく「今出来る事は何だろうか?」と上を向く必要があります。
住宅の造り方を1から見直したり手間のかかる積算方法の変更や受発注の方法を簡素化するなど、いくらでも改善する部分はあります。
こうした面倒な改善はいつやるのか?
不景気の今しかないのです
私はどこにいても仕事の事を考えています。
「あれをこうして、ここをこうして・・・」
バケーションの時も頭の中は仕事の事を考える癖は直りません。