必要最小限

2025.01.25

私は住宅を建築する商売をしていますが金儲けには興味がありません。

 

住宅造りは奥が深く難しい部分があるので問題点を1つづつ克服し少しでも良質な住宅が造れるよう日々改善と検証を繰り返しています。

 

家造りに一切妥協しないのが弊社の方針なので金儲けという感覚はほとんどなく、家造りに没頭しているという表現が合っているように感じます。

 

しかし企業活動は利益がなければ存続出来ないので、必要最小眼の利益をいただき住宅建築しているのが現状です。

 

商売っ気がないのかもしれませんが、数多く建築したところでそれだけの事であり、大きな利益を上げたところでそれだけの事だと私は認識しています。

 

それよりも私達が建築した住宅に住んたお客様の家族が幸せを感じ健康で長生きしてもらう方が遥かに重要であると考えています。

 

お客様満足度120%という高い目標を約10年前に掲げましたが、弊社社員も含め私の周りにいる人達は当時「それってどんな意味?」という顔をしていました。

 

あれから10年が経過し理解していなかった人達は現在「そういう事だったんだ」と腑に落ちているのかもしれません。

 

価値観の変化をいち早く察知し企業活動に生かすのが私流の経営方針です。

 

金儲けよりも満足度重視

 

人の価値観は時代によって大きく変化します。

 

たくさん稼いで多くのお金を使い幸福感を得る時代は終焉を迎え、心の豊かさが重要視される時代へシフトしていると私は感じます。

 

このような時代は大量生産・大量消費ではなく必要最小限の生産・必要最小限の消費であり稼ぐお金も必要最小限で良いのです。

 

企業活動も同じように必要最小限の売り上げや必要最小限の人材で行う必要があります。

 

 

 

 

 

 

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