現リーダーとその次のリーダー

2024.10.31

現在私は会社の最高責任者として全ての責任を負っています。

 

しかし、社長業からは退いており両足を会社に入れている状態ではなく片足を入れているような状態です。

 

私も会社を退く時が来るので少しづつ私の仕事を社長や部下へ移行しつつ、私が行うべき仕事だけを遂行しています。

 

社長業は8年前に退いているので現在のリーダーは社長である弟が務めていますが、その次のリーダーもある程度決まっています。

 

私は同族経営でなくても良いという考えなので、血縁関係者でない社員でも実力があれば社長に起用しようと考えています。

 

会社を束ね運営するには、それなりの実力や人格が必要なので年月をかけて人材育成も行っています。

 

仕事が一人前に出来るようになるまで約10年間、人の上に立ち会社の責任を負えるようになるまで約10年が必要のように感じます。

 

 

残された建築人生

2024.10.30

私は今日56歳になりました。

 

小学校1年生から現場で働き始めて50年が経過します。

 

子供の頃の私は住宅建築の現場で材料や道具を運んだり断熱材を取付するなどの軽作業をする勤労少年でした。

 

学校での勉強は嫌いだったので、春休み・夏休み・冬休みの間は毎日現場へ行き大工の手伝いをしていました。

 

高校卒業後も建築の仕事に携わり現在も建築道一筋です。

 

残された人生も今までと変わりなく建築の道を突き進みますが残された期間は長くありません。

 

私が今後やるべき仕事は、弊社のスタッフや協力業者さんが働きやすい環境を作る事とお客様の満足度をアップさせる事の2点です。

 

上記の取り組みは10年以上前から取り組んでいますが今後も継続して行う予定です。

 

会社の規模拡大や売り上げ増・利益増に舵を切るつもりは一切ありませんし、地位や名誉も私には必要ありません。

 

地域の優良工務店として地域の皆様の信頼を得られるまでこの仕事を継続するつもりです。

 

趣味のバイクや波乗り、釣りやゴルフも仕事と同じ位真剣に向き合っています。

 

仕事中心の人生ではなく遊びを楽しむ為にはお金が必要なので仕事をするという考え方です。

 

忙しい仕事の合間に遊びを取り入れるのが一般的ですが、私は仕事と遊びのバランスを半々にしたい派です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良質な住宅だけを造る理由

2024.10.29

建築業者には様々な建築物を造る会社があり店舗などの商業施設や大型の建築物、比較的小規模な住宅などを専門とするケースもあります。

 

 

建築と言っても様々なジャンルや規模の大小があるので、どの規模のどんな建築物を選択するのか?は業者によって異なります。

 

 

商売になれば何でも建築する会社もありますし、弊社のように高性能木造住宅に特化する会社もあります。

 

 

私達が木造の高性能住宅だけ建築するのは理由があります。

 

 

それは、そこに暮らすご家族の幸福度を重視する点です。

 

 

どのような木造住宅でも建築出来ますし施工すれば商売にもなりますが、私達はそうしないのです。

 

 

弊社が建築する住宅に住んでいただいた結果、家族が健康で快適に暮らせ家族全員が幸せを感じる住宅を建築したいと考えています。

 

 

私は住宅建築をビジネスと捉えていない部分があるので、会社に大きな利益が出なくても良いのです。

 

 

会社の利益よりもお客様の利益を考えるのが弊社のスタイルです。

 

とはいえ、会社の利益がなければ存続出来ません。

 

なので私達は会社が運営出来る必要最小限の利益はいただいております。

 

 

 

 

 

 

私には向かない

2024.10.28

私には地味な生活が向いており派手な生活には一切興味がありません。

 

 

日中は連日ゴルフ三昧、高級外車を乗り回し高級飲食店で宴を上げるような私生活はイメージすら出来ません。

 

 

こうした人達を否定するつもりは一切ありませんが、私は貧乏育ちなので体に倹約生活が染みついているのです。

 

 

どんな生き方をするのか?は本人が決める事なのでどのような生活が素晴らしいという基準はありません。

 

 

自身が幸せを感じ生きがいのある人生を送るのが一番だと私は考えています。

 

 

なので、無駄なお金や名誉などは私には不要なのです。

 

 

私が幸福感を感じる瞬間は、家族が幸せそうにしている時や弊社の社員が働き甲斐を感じている時、お客様が幸せに暮らしている時などです。

 

 

つまり、私の身の回りの人達が幸福を感じている時が私の幸せを感じる瞬間です。

 

 

私は綺麗ごとを言う人間ではありません。

 

 

自身が感じた事を包み隠さずそのままストレートにお話するのが私のスタイルです。

 

若い頃は「いつか大金持ちになってやる!」と鼻息荒く猛進していましたが、当時とは真逆の生活をしています。

 

 

朝5時に起き1年365日早朝出勤し、1日2食の食事と健康維持の為に毎日筋トレ、週一のゴルフとサーフィンを欠かしません。

 

 

大酒を飲む事もなければ、仲間と群れたり会社経営者の集まりで無駄な時間も使いません。

 

 

40代半ばから約10年間このような生活を送るようになりましたが、それ以前に比べるとこの10年間私は幸福を感じ続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

資金計画の重要さ

2024.10.27

住宅建築といえば、住宅ローンでお金を借りる方が大半かと思います。

 

 

仮に土地が1000万円で建物が3000万円の資金計画では自己資金を使わずフルローン35年返済、1%の金利では月11万円を超える返済になります。

 

 

月に11万円を返済するのが可能か否かは収入によりますが、一般的には「10万円を超えるローンの支払いは出来るけど・・・ちょっと厳しいかな」という感覚の方も少なくないと思います。

 

 

返済は可能であってもギリギリのローンを組むのはあまりお勧めできません。

 

 

住宅建築業者の中には返済ギリギリのローンを組むよう勧めるケースもありますので注意が必要です。

 

 

その理由は、数字上は返済可能であっても夢のマイホームであるはずが返済が厳しくなれば悪夢のマイホームになってしまう可能性もあります。

 

 

自社の利益を確保する為にオーバーローンを勧める建築業者も存在します。

 

 

もちろん私達はこうした業者と真逆の親切工務店です。

 

 

建築主の収入から適切な支払い可能額を算出し住宅建築費を算定します。

 

この算定した金額から建物の大きさや仕様を逆算します。

 

こうする事でオーバーローンではなく、無理なく返済出来る資金計画になります。

 

相手の立場になり資金計画するのも弊社のこだわりです。

 

 

 

 

努力の量と結果は比例するのか?

2024.10.26

私の趣味の1つにゴルフがあります。

 

20歳でゴルフを始めてから35年が経過しますが、20代の頃に出したベストスコア80は未だに更新されません。

 

2020年自宅の一部にアプローチとパターの練習スペースを作り毎日練習しています。

 

アプローチは毎日200球練習するので、月6.000球となり年間72.000球×5年=35万球打った計算になります。

 

しかし先日コースで最終ホールは3打目グリーン手前のラフからトップでグリーン奥へ・・・・4打目グリーン奥からミスヒットで乗らず・・・5打目何とかグリーンオンして2パットのトリプルボギーという結果でした。

 

「あれだけ練習しているのに何でなんだろう」と落ち込み数日間ミスヒットの原因について考えアプローチの練習を続けました。

 

様々なアプローチ練習をしている中である事に私は気づきました。

 

それはクラブを上げて下すという動作の中でクラブを下す際に同じ速さで下せないという事に気づきました。

 

毎回一定のリズムでクラブが下りてくれば80点のアプローチが可能になります。

 

しかしクラブが下りて来るスピードが遅すぎたり早すぎたりするとダフリやトップの原因になります。

 

そこで私はクラブは上げるものの下すという動作の意識はせず、腕とクラブの重量で自然落下させる意識で試してみました。

 

すると80%の確率でダフリ・トップのないアプローチが出来るようになりました。

 

今まで5年間35万球の練習は無駄でなかった事が証明された瞬間でした

 

努力に勝る才能なし!

 

結果が出るまで努力し続けるのも私のポリシーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

木造住宅の耐久性

2024.10.25

木造住宅の耐久性は鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比べ低いと言われていますが、本当にそうでしょうか?

 

 

私の考えは「昔は低かったが今の木造住宅の耐久性は高くなりつつある」です

 

 

昔の木造住宅の耐久性が低い理由

 

 

建物の下に土間コンクリートがなく湿気が構造材に影響してシロアリの被害リスクが高い

 

 

開口部が多く筋違いが少ないので地震の時に揺れが大きく崩壊の可能性が高い

 

 

屋根や外壁から雨の侵入リスクが高く通気層がないので構造材に木材腐食菌が発生しやすい

 

 

など、これ以外にも多くの問題点があるのが昔の木造住宅です。

 

 

しかし、現在建築されている木造住宅はどの業者が建築しても上記の問題点は克服されています。

 

 

つまり、現代の木造住宅は大幅に改善され耐久性は高く欧米の耐久性に近いレベルの達していると感じています。

 

 

欧米では100年以上経過する木造住宅が数多く存在します。

 

 

祖父や親の時代から引き継いだ木造住宅を子や孫が住む時代が日本にもやって来ると予想しています。

 

 

もしも祖父や親が残した住宅に住めるのであれば、その子孫は住宅建築が不要になり経済的に豊かに暮らせます。

 

稼いだお金を住宅ローンに費やす事なく、別のモノにお金を使えます。

 

住宅ローンがなければ旅行や趣味にお金を使えるので人生を経済的に豊かに出来ます。

 

私はこうした考えに賛成なので、耐久性があり資産価値が高く子や孫の世代にも住み続けられる住宅を造りたいと考えています。

 

 

 

毎年幸福感を味わう

2024.10.24

私達の造る住宅は一般的な住宅と少し異なる部分があります。

 

 

それは性能や住み心地や省エネ性はもちろんですが一番異なる点は幸福感です。

 

 

「住宅の幸福感???」とお感じの方は恐らく一般的な住宅に住んでいるのかもしれません。

 

 

幸福感を感じる時は年に数回あり、春から夏に移行する時期や真冬にもあります。

 

 

私も8年前に自宅を建築しましたが、毎年数回家の中で「この家で良かった・・・」と幸せを感じます。

 

 

この感覚は弊社で住宅を建てた方や高性能住宅に住んでいる方に共通していると考えています。

 

 

高性能住宅に住むと幸せを感じる???

 

 

弊社実験棟で体験宿泊出来ますので一度ご体感下さい。

 

 

 

 

弊社の実験棟では夏と冬に体験宿泊を開催しています。

 

夏と冬の両方の季節を体験宿泊する方もいます。

 

車に試乗車があるように家も試し住みが出来るのが弊社の実験棟です。

 

 

 

 

 

 

世代交代と権限委譲

2024.10.23

私は会社の経営者ですが年齢的に世代交代期に入っています。

 

 

住宅建築業は8年前に社長職を弟に譲り業務の大半の権限を委譲し、不動産投資業は今年から少しづつ長男に委譲しています。

 

 

銀行とのやり取りや支払い業務などは私が行っていますが、日常の業務の大半は権限を委譲しています。

 

 

私は毎朝6時半に出社しますが日常の業務を行わないので仕事量が極端に少ない状況が続いています。

 

 

今後数年で定年を迎える事を考えれば妥当な仕事への向き合い方なのかもしれません。

 

私が早期に会社経営の権限を委譲する理由は1つです。

 

いづれ世代交代するなら早い方が良いという考え方です。

 

人は誰でも年齢を重ね職場を去る時が訪れます。

 

早期に権限を委譲し後任の新しい経営者のフォローをするのが重要な最後の仕事だと認識しています。

 

 

 

昨日の友は今日の敵

2024.10.22

私はビジネスで関わる全ての人に対して親切で思いやりのある行動や言動を心掛けています。

 

その理由はいくつかありますが、一見敵に見えるような人であったとしても明日は見方になるかもしれませんし、その逆もしかりです。

 

なので、どのような状況であろうと誠意を持って相手と向き合い不義理な事をしないようにしています。

 

これは私が一番大切にしている事であり、誠実に生きる上で非常に重要な事柄です。

 

当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、人は自分が一番大切なので不利な状況を避ける為、相手に対し自身が有利になるよう考えます。

 

私は自身が損をしても相手に損をさせないよう行動します。

 

筋を通して誠意を見せる!

 

今から18年前の写真です。

 

サーフィンを始めたばかりでフィンの付け方もぎこちない状態です。

 

あれから長い時間が過ぎましたが、当時一緒に波乗りしていた仲間は現在誰も波乗りをしていません。

 

理由は様々でしょうが、何事も長く継続するのは難しいようです・・・

 

私は一度決めた事は石にかじりついても継続する性格なので今も波乗りを続けています。

 

60歳まであと4年

 

シニアサーファーの頑固な波乗り修行は続きます。

 

 

 

 

 

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