会社拡大の末路

2024.06.24

ビックモーターの保険金不正受領問題は記憶に新しいと思います。

 

 

一代で会社を名実共に業界ナンバーワンへ導き、売り上げ7000憶円の企業になりました。

 

 

しかし実際には車を傷つけ不正に保険金を請求したり、整備するべき部分をしなかったりするなど自動車修理業界で呆れるような内容でした。

 

 

会社経営者は退任しましたが、大株主である事に変わりはなく会社が変わる様子も一切ありません。

 

 

この企業は会社拡大路線を一直線に進んでいた典型であり、顧客満足とは真逆の考えを持っていたのも事実です。

 

 

当然ですが、会社が拡大し売り上げが伸びれば利益も増大し役員の収入も上がり、金銭的に裕福になるのは間違いありません。

 

 

しかし、会社拡大の過程で社員に対し厳しいノルマや不正をしなければならない状況になってしまった事の責任は全て経営者にあります。

 

 

つまり、社内の誰が不正をしようが会社経営者の責任は逃れられないのです・・・

 

大企業が不正に手を染める事案は過去にいくつもありました。

 

 

経営者の欲により行われた行為は世間で認められる訳がありません。

 

 

 

 

倒産する会社がわかる

2024.06.23

私は倒産する会社を見分ける眼力があります。

 

 

今まで数多くの会社を見て経営者にも会ってきましたが会社のトップを見て少し話をすれば

 

 

「この会社は問題なさそうだ」

 

 

「この会社は数年後、倒産するだろう」

 

 

とこのように分類出来ます。

 

 

倒産するかもしれない会社の特徴は会社の経営者が

 

 

約束を守らない

 

 

期限を守らない

 

 

嘘をつく

 

 

自己中心的

 

 

電話をしても折り返しの電話がない

 

 

メールしても返信がない

 

 

などです。

 

 

上記の内容のいくつかが該当した場合で会社が倒産しなかった事は過去に一度もなく100%の確立で倒産しています。

 

 

逆に上記の内容とは真逆の行動にすれば倒産する確立は上がるのはもちろん、会社が繁栄する可能性が高いのかもしれません。

 

 

 

 

固定概念を覆す

2024.06.22

住宅造りにも固定概念があります。

 

 

例えば

 

 

「輻射式暖房は暖かく感じるが、輻射式冷房は涼しく感じにくい」というのがあります。

 

 

私も過去に様々な住宅を研究し体感してきましたが、輻射式冷房の評判はあまり良くありませんでした。

 

 

人は輻射熱と温度と気流で体感するものであり、室内の内装材を冷やしても涼しく感じないのが一般的な考え方です。

 

 

しかし、こうした固定概念を覆す住宅建築業者が存在します。

 

 

それは、長野で住宅建築している弊社のパートナーです。

 

 

約1年前に弊社社長が輻射式冷房の建物を見学に行きました。

 

 

私は体感していないのですが、社長からの報告によると57坪ある住宅をエアコン1台で全館冷房しているという事でした。

 

 

また、どの部屋も温度差がなく涼しかったようです。

 

 

挑戦と失敗、検証と改善を繰り返し輻射式冷房システムは完成したようです。

 

 

もちろん弊社もこのパートナーの造る住宅の工法を取り入れたいと考えています。

 

この実験棟も長野のパートナーが造る住宅の工法を取り入れています。

 

 

実験棟は輻射式暖房ですが、輻射式冷房ではないので弊社も更なるチャレンジが必要なのかもしれません。

 

 

反りが合わない

2024.06.21

対人関係は難しく、私と反りが合わない人も存在します。

 

 

相手に問題がなかったとしても私の価値観や感覚に合わない人とは距離を置くようにしています。

 

 

例えば

 

 

どんなに優秀で良い人でも約束を守らなかったり、嘘をつく人とはお付き合いしないように心がけています。

 

 

これは私が今まで見た人や経験から言える事ですが、上記のような人との関係は長続きしないからです。

 

 

なので、嘘をつかず約束を守る人としか私はお付き合いしません。

 

 

こうした対人関係にするとお付き合いする人はごく少人数になるので、人間関係がシンプルになります。

 

 

多くの人と付き合い、ネットワークを広げる方法もありますが私はそうしません。

 

 

信用できる人だけと長く付き合えれば、ネットワークが広がらなくても良いと考えています。

 

私は今まで上場企業の社長や年商100億円を超える大社長とお付き合いした経験があります。

 

しかし、こうした成功者でも反りが合わなくなった人とはお付き合いしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足りない所を補う

2024.06.20

会社組織の中には仕事が早い人、丁寧な人、オールマイティーな人が存在します。

 

 

これらの人には一長一短があり、どの人が優れているという訳ではありません。

 

 

人付き合いが上手な人もいれば、人付き合いが上手でなくても技術が優れている人もいます。

 

 

これが個性であり、人の足りない所を補い合う事でビジネスが成立します。

 

 

私は優れている部分は多くありませんが、人との和を大切に出来る力があります。

 

 

調和したり和合する事で揉め事がなく仕事が出来る会社組織を運営出来ています。

 

1人の人間の力は微力なので事業を成し遂げるのは難しいのです。

 

 

しかし、もう1人、あと1人と人数が増えれば相手の足りない部分を補う事が出来ます。

 

 

もちろん、各自がアイデアを出しあえば更に良い方向へ導かれるケースもあります。

 

 

不変の価値観

2024.06.19

人にはそれぞれの価値観があります。

 

 

高価なモノに対し価値を感じる人

 

 

見た目のデザインに価値を感じる人

 

 

自身の健康に価値を感じる人

 

 

これ以外にも様々な価値観があります。

 

 

私は自身の健康について価値を感じるタイプです、

 

 

なので、豪華な住宅や見た目を重要視した住宅は造りません。

 

 

1年を通じ住んで快適なのはもちろん、家族が健康を維持出来て幸福感を感じる住宅だけを建築しています。

 

 

また、省エネ性にこだわり光熱費を抑え経済的に豊かに暮らせる工法や構造も取り入れています。

 

 

人の価値観は様々ですが、私達の家造りに賛同していただける賢い人達だけの住宅を造れればそれで良いと考えています。

 

 

健康に暮らせる住宅には不変の価値観があります。

 

30年・50年経過してもこの価値観に変わりはないのです。

 

つまり、住宅を建築し30年・50年後も同じ価値がある訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経験がものを言う

2024.06.18

私は起業する前、地元の中堅ゼネコンに約8年勤務していました。

 

 

この8年間は、病院や学校、幼稚園などの施設や工場、大型店舗の工事にも携わりました。

 

 

鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物がほとんどであり、どれも大型の建築物で印象に残っている建築物はゼネコン時代最後の現場で鉄筋コンクリート造の幼稚園でした。

 

 

この幼稚園は総工費が10憶円程度の大型でこだわりの強い建築物だったので、非常に難しく困難を極める建物でありました。

 

 

設計は設計事務所が行い施工は私が勤めていた会社が請け負いました。

 

 

私は設計図を元に施工図を書き、設計事務所へ承認してもらう日が続きました。

 

 

施工図を書きつつ、現場の段取りや工程管理なども同時に行っていたので頭と体が休まる時間は皆無でした。

 

 

自分の力を全て出し切ったような感覚で、約1年の工期を経てこの建築物は完成しました。

 

 

構造体から内装に至るまで、全ての工程は私が管理し施工したので全ての経験が私のノウハウになったのです。

 

 

なので、今まで経験した事のある建築物の設計や仕様については、今でも手に取るように理解出来ます。

 

 

経験がもの言うという格言は、まさにその通リのように感じます。

 

この海でも数多くの経験が必要です。

 

台風のような大きな波の時や離岸流がある危険な時もあります。

 

こうした危険な状況を経験しているからこそ安全に波乗りが出来るのです。

 

 

 

 

 

何をしてどう生きるか?

2024.06.17

私は近年こんな事を考えるようになりました。

 

 

「私は今後何をしてどう生きるべきか?」

 

 

一言で答えが出るような問題ではありませんが人生の半分を過ぎた年齢になると、ふとこんな事を考えるようになるのかもしれません。

 

 

もちろん生きる為にはお金が必要であり、お金を得る為には労働するか不労所得を得る必要があります。

 

 

私は労働でお金を得つつ投資による不労所得も得られるようになりました。

 

 

さて、時間とお金の両方が手に入った時に人はどうするのか?

 

 

私は仕事以外にやりたい事がいくつかあります。

 

 

それは、波乗り・釣り・ゴルフの3つです。

 

 

この3つの趣味を人生に取り入れ、バランス良く仕事もするスタイルになりつつあります。

 

 

がむしゃらに仕事をしていた20代

 

 

起業して休む間もなく働いた30代、

 

 

技術やノウハウを部下へ教育した40代

 

 

セミリタイヤして趣味を楽しむ50代

 

 

あと4年少々で50代も終わります。

 

 

恐らく60代になっても50代と変わりないスタイルになるように感じます。

 

私のパワースポットでもあるこの地にあと何回行けるか?

 

人生最後の挑戦は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

休日を気兼ねなく取れる

2024.06.16

私は昭和生まれの会社経営者であり、仕事の為なら休日を返上しても働きたいタイプの人間です。

 

 

20代の頃は、人の2倍働き収入も2倍という時期でした。

 

 

30代の頃は、起業して間もない事もあり1年間で休日は5日程度という期間が10年続いた時もありました。

 

 

がむしゃらに働いた20年を経て今は自身の休みたい時に休日を気兼ねなく取れる環境になりました。

 

 

もちろん私だけではなく、弊社で働く社員も同様に休みたい時に休日を取れる環境になっています。

 

 

以前は仕事が最優先になり休日を取りにくい環境でしたが、働きやすい環境と十分な休日を取れる職場になりました。

 

 

私は仕事よりも家族を優先するよう社員に伝えています。

 

仕事はどのようにでも変えられますが、家族は変えられませんし家族との時間は人生で一番重要だと考えています。

 

弊社では残業は一切禁止であり、家族と夕食を共に出来るような働き方を指導しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

行ける時に行く

2024.06.15

私は人生で悔いのないよう日々生きています。

 

自身が健康で時間が取れれば長期の休暇をいただき旅行へ出かけます。

 

私が休んでいる間も住宅造りの手を止めない弊社スタッフや職人さんに感謝しつつ、今回も5月の末から旅へ出かけました。

 

もちろん場所は私のパワースポットであるオアフ島です。

 

天気は全日晴れ気温は25℃前後と過ごしやすい気候

 

波は大きく、セットで頭オーバーからダブルオーバーでジャンク寸前の大波

 

ワーキキビーチで入りましたが、流石に頭オーバーやダブルオーバーの波は大きく老体にムチを打ちながら毎日海に通いました。

 

 

食事の大半は自炊やテイクアウト中心のケチケチ旅行ですが、時にはアロハステーキのトマホークもいただきます。

 

あっという間に時は過ぎ、気がつけば日本に到着でした

 

出来るうちにヤル

 

行けるうちに行く

 

出来ない理由や行けない理由を考えないのが私のスタイルです。

 

 

 

 

 

 

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