年金をあてに出来ない時代が来る?!
2022.12.5
世界的に人間の高齢化が止まりません。
戦後1950年代の世界平均寿命は男性45.4歳・女性48.4歳でした。
2060年の予測では男性76.2歳・女性80.6歳と約30年寿命が延びると試算されています。
高齢化率が日本と同じく高いとされるイタリアでは、年金支給時期を67歳とする予定でしたが、62歳での支給となっているようです。
アメリカやドイツは67歳・イギリスでは68歳から年金が支給されています。
今後年金の支給開始時期は70歳・75歳と引き上げられのは世界的な動きであり日本も例外ではありません・・・
私達が年金を支給される時代になったらこんなケースになるかもしれません。
「年金の支給時期が80歳になったんで、70で定年してもあと10年働く必要があるな…弱ったもんだ」
「年金支給時期を90歳にすると年金が2倍もらえるらしよ・・・」
確かに年金のシステム自体に問題があり、若者と年寄りの割合がいびつになっているのは理解出来ますが、未来の年金制度が脆弱なのは否定出来ないのです。
と、ここまでは現実の話をしましたが、こうした年金制度に対する対策はないのでしょうか?
答えは「あります」です。
その答えは、働きながら早期にもう1つの仕事を持つ事です。
会社経営者も会社社員もいつかは定年する時期が訪れます。
定年してから新しい仕事を見つけるのは至難の業であり、自身が働いているうちに、もう1つの仕事を始める必要があります。
その仕事とは、どのようなものでも問題ありません。
自分が興味を持つジャンルや自身が得意とする分野でも何でもいいのです。
とにかく、少額の収入でも良いので始めてみる事が重要だと感じています。
私も43歳から副業を始めましたが、会社の状況は順調に伸びています。
この副業は、60歳・70歳・80歳になっても続けられる業種です。
年金制度が危うい昨今、自身の手で収入を確保する時代は、もうそこまで来ているのかもしれません・・・